成分によってはクレンジングが必要になる日焼け止め。できるなら石けんや洗顔フォームだけで落とし切りたいのが男の本音だろう。
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石けんで落とせる日焼け止めとクレンジングが必要な日焼け止めの違いは？
一般的に「石鹸で落とせる」「お湯で落ちる」などと書いてあるものは文字通りの落とし方で問題はない。また過去記事で紹介した「spf値」「pa値」が低いものは耐水性や持続性がクレンジングが必要な日焼け止めに比べると低いため、その結果として肌への負担が少なくクレンジングを使用せずとも落とすことが可能だ。一方でクレンジングが必要な日焼け止めはウォータープルーフ機能がついていたり、「spf値」「pa値」が高いもの、下地補正機能が付いているものなどが挙げられる。お湯で落ちるものでも落ちきれていないかも、落とし残しが不安という人は肌の負担が少ないクレンジングミルクなどを使うことをお勧めする。
石けんで落とせる日焼け止めの探し方
まずは、製品のラベルや説明に「クレンジング不要」「お湯で落ちる」などといった記載があるかどうかをチェック。また、ミルクタイプやジェルタイプはお湯で落とせる傾向が多いため日焼け止めのテクスチャータイプを絞り込んで探すこともおすすめだ。成分を確認する際にもポイントがあり、シリコーン(多くの美容製品に使われている成分)が少ない、ウォータープルーフ機能がないもの、ミネラルベースの日焼け止め(酸化亜鉛や二酸化チタンを使用しているもの)かどうかを確認するのも良い。欲しい日焼け止めが見つかったけど石鹸で落ちるかどうか分からない…という方は、まず公式サイトの商品ページを調べると書いてあることが多いため、チェックしてみよう。
石けんで落とせる日焼け止め10選
石けんで落とせる日焼け止め①イプサ プロテクター マルチシールド
現代人のライフスタイルと肌の防御機能そのものの働きの関係性に着目し、2023年にリニューアルされたイプサのプロテクター マルチシールド。“マルチ”という単語が入っている通り、紫外線以外にも空気中のチリやホコリが付着することによる外的ダメージもブロックし、さらに乳液と同様の働きも兼ねているため、乾燥による潤いバリア機能の低下も防げる優秀な日焼け止めだ。美容液のような使い心地で、通常の洗顔料で落とすことも可能でいて明るく透明感のある肌に整えてくれる。イプサらしいスタイリッシュなボトルデザインもおしゃれで高ポイント。
石けんで落とせる日焼け止め②DR.WU サンスクリーン+モイスト
台湾発のスキンケアブランド、ドクターウーから発売された敏感肌の方でも使えるよう設計された日焼け止めシリーズ。
日焼け止め成分だけでなく、保湿成分ヒアルロン酸や数種類のセラミドを贅沢に配合。長時間、日焼けや乾燥からお肌を守り、シミ・そばかすを防ぐ。ラベンダーやゼラニウム、ティーツリーオイルなど数種類の精油を組み合わせた、やさしく落ち着いた香りで、ベタつかないサラサラテクスチャー。SPF値及びPA値が最大の「SPF50+/PA+++」で紫外線からしっかり守りながら、「日焼け止め＋スキンケア」の2つを兼ねそろえた敏感肌の人でも使用しやすい石鹸で落とせる日焼け止めだ。
石けんで落とせる日焼け止め③LA ROCHE-POSAY アンテリオス UVプロテクションミスト
男女問わず直接顔にスプレーできる、軽い使用感のスプレータイプの日やけ止め。ロングUVA防御テクノロジー採用で、紫外線からしっかり肌を防御。日やけによるシミ・ソバカスを防ぎます。敏感な肌*を外的要因*によるダメージから守る。肌を整えるカルノシン（整肌成分）、 肌をやわらげ、肌本来の機能をサポートするラ ロッシュ ポゼ ターマルウォーター（整肌成分）配合。耐水性があり、べたつきにくく、軽い使用感。白くなりにくいので、メイクの上から塗り直しにもおすすめだ。
石けんで落とせる日焼け止め④
メイクアップアーティストの河北裕介氏がプロデュースする日本のコスメブランド「&be」。&beから発売されたUVミルクはノンケミカル処方、石鹸で落とせる優れもの。また紫外線予防はもちろん花粉などの環境ストレスからも肌を守ことが期待できる。また乾燥を防ぐ高機能保湿成分が配合されており、潤った滑らかな肌を保つ。コスメブランドというだけあって極小パールが入っていて日焼け止め特有の塗った際の白浮機を防ぐ機能性に優れた日焼け止めだ。
石けんで落とせる日焼け止め⑤雪肌精 スキンケアＵＶエッセンスジェル
国外からも高い知名度を誇る美白効果に特化したブランド「雪肌精」。日焼け止めに求められる高い防止効果はそのままで、心地よい使用感の美容液のような日焼け止めだ。素肌へのダメージを軽減する厳選された和漢植物エキスが配合。また近年日焼け止めが海の汚染を脅かす原因の一つとして考えられ日焼け止めが禁止される国なども増えている中で、海への環境に配慮したサンゴフレンドリー処方の研究を重ねている環境にも肌にも優しい商品。撥水性がありながら、石けんの成分と相性が良いコーティングがされたUVカット粉体を使用しており、耐水性もありながら石けんで落とすことが可能。
石けんで落とせる日焼け止め⑥ノブ UVローションEX
敏感肌むけのスキンケアブランド「ノブ」のローションタイプの日焼け止めは塗る時から落とす時まで考えられたもの。肌トラブルが気になる、お湯や石鹸で落としたい、敏感肌でなかなか合う日焼け止めが見つからない、小さな子供と一緒に使いたい、など様々なシチュエーションを考慮している日焼け止めだ。またローションタイプは滑りが良く全身に塗りやすいので塗り残しなどが気になる、軽い付け心地が好みの人にはローションタイプをお勧めしたい。
石けんで落とせる日焼け止め⑦LAGOM サンジェル プラス
ラゴムのサンジェル プラスは、ベタつかずに肌の上でみずみずしく伸びる乳液タイプの日焼け止めで、顔に塗っても素肌感のある仕上がりになるのが特徴だ。美容大国 韓国のブランドらしく、肌に良い成分(ナイアシンアミド、グルタチオンなど)も豊富に含まれており、透明感のある肌が叶う。紫外線ケア、美肌効果、保湿力を備えた総合力の高い日焼け止め。この高機能性に加え、石鹸オフが可能という肌に優しい商品だ。
石けんで落とせる日焼け止め⑧
日焼け止めを専門にしているブランドなだけあってバリエーション豊かに展開しているアネッサ。SPF50+ / PA++++の高いUVカット効果を持ちながらも、アネッサのスキンケアジェルはベタつきにくく、素肌に潤いを与え保水力をアップさせる効果も備えた日焼け止めだ。また「オートリペア技術」を採用した日焼け止めでもあり、皮膚が動くことによって生じる日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復する機能性の高さも魅力的。日焼け止めを専売特許としているブランドだからこその最先端な技術が詰め込まれている。高機能な日焼け止めにもかかわらず石鹸で落とせる一本は持っておきたいアイテム。
ビオレからはこちらの商品おを紹介。強力紫外線をカット（ＳＰＦ５０＋ＰＡ＋＋＋＋）しながら、化粧下地効果も得られる日やけ止め。ウォータープルーフでありながら石鹸で落とすことができる。合成着色料無配合のため肌にも優しく、敏感肌だがしっかりと日焼けを防止したい方にお勧めだ。
