スイスの名門時計ブランド、「Rado(ラドー)」が1983年に発表したアイコニックな名作モデル「アナトム」。新たなイノベーションをまとった「新生アナトム」が2024年3月より順次販売開始される。
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ラドーが一貫して追い求める“耐傷性”や“加工技術”は「アナトム」でも健在！
ラドーの腕時計と言えば、革新的な素材を採用した耐傷性に優れたケースと独創的なデザインが特徴だ。1983年、新たなサファイアクリスタルを採用し、印象的なラドーアナトム（Rado Anatom）が発売された当時、ラドーはサファイアクリスタルの素材が金属に匹敵するほど硬い素材としてさらなる研究を重ねており、ハードメタル(炭化タングステン)と、サファイアクリスタルにおけるイノベーションで様々な特許を取得していた。ダイヤモンド工具を使用してカットする手法でサファイアクリスタルを様々な形で採用しながら、ジュエリーのように美しい外観フォルムを作る技術に磨きをかけるなかで、その研鑽の結晶として「アナトム」が誕生したというわけである。
解剖学的レベルの“装着性”の追求とタイムピースとしての“美しさ”の探究
ラドーは、人体構造的な観点で時計が自然に腕に密着することを追い求めながら、同時に見た目の美しさに対しても妥協しないデザインを追求してきた。ラドーの時計職人たちの探究心は見事に実を結び、これまでにない、新たな凸型（ドーム型）のサファイアクリスタルをつくりだし、ブレスレットやケースの留め具にも新たな流線形を見出した。まさに、アナトミック(解剖学的な)アプローチこそが「アナトム」誕生の重要なファクターであり、その名の由来にもなっているというわけである。
「アナトム」待望の新モデルは伝統と革新が織りなすハイブリッドなデザインが魅力！
1980年代当時は、業界の流行に沿ってクォーツを搭載していたアナトムだが、1996－1997年には自動巻きの時計として新たに発表した。今作のアナトムは、「新しいハイテクセラミック素材のケース」と「サファイアクリスタルのフィニッシュ」により、伝統を確実に受け継ぎながらも、新しく生まれ変わり、新たなストーリーの１ページをラドーの歴史に刻む。新しいアナトムは、グリーン、ブルー、コニャックの３色展開で登場。それぞれのカラーが文字盤で中心から外側へ向けてグラデーションがダイアルを縁取っている。無駄のないエレガントなデザインに、ホワイトのスーパールミノバがロジウムカラーの針と、インデックス、６時位置にある日付表示にて輝いている。ブラックのラバーブレスレットはこれらをしなやかに魅せるだけでなく、モダンな見た目と抜群の着用感で手元を一段と上品に演出。
Rado Anatom (ラドー アナトム) 詳細情報
型式：R10202319（グリーン）、R10202209（ブルー）、R10202309（コニャック）
ムーブメント：ラドーキャリバーR766、自動巻、21石、3針、6時位置に日付表示、最大72時間パワーリザーブ機能、耐磁性Nivachron™（ニバクロン）ひげぜんまい搭載、5ポジションで標準テスト要件を上回る高精度を実現
サイズ：直径32.5mm×縦46.3mm×厚み11.3mm
ケース：ブラックマット仕上げハイテクセラミックベゼル、円筒形サファイアクリスタルにブラックメタライゼーション、内側に反射防止ARコーティング、PVDサンドブラスト仕上げステンレススチール製インナーケース、ブラックマット仕上げハイテクセラミック製クラウン、透明サファイアクリスタル付きステンレススチール製ケースバック水平サテンブラッシュ仕上げステンレススチール製エンドピース
防水性能：5気圧(50m)
ダイアル：ラッカー塗装ポリッシュ仕上げで水平サテンブラッシュ仕上げ、ホワイトSuper-LumiNova®を施したロジウムカラーのアプライドインデックス、ロジウムカラー動く錨のシンボル、ブラックの背景、RadoおよびAutomaticのホワイトカラープリントロゴ、グリーンからブラック カラーグラデーション、ブルーからブラック カラーグラデーション、コニャックカラーからブラック カラーグラデーション、ロジウムカラー、ホワイトSuper-LumiNova®
ブレスレット:ブラック ラバー ストラップ、艶消し仕上げ ステンレススチール 3つ折れ式バックル
発売時期：2024年3月より順次、正規ラドー販売店で販売開始
希望小売価格：529,100円（税込み価格）
