![夏コーデを最旬にみせる5手段とは?【Pitti Uomo 106 速報】](https://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2024/06/518a7599b359f3a9cffa933cacc6267f-750x397.jpg)
年に2回、イタリア・フィレンツェで開催される世界最大規模のメンズファッション見本市「ピッティウオモ」。主力ブランドの最新コレクションをチェックするため、世界各国のバイヤー、デザイナー、インフルエンサーといった業界の洒落者が訪れるため“リアルな最新トレンドが知れる場”としても注目を集めている。今回はそんなピッティウオモにてFhyzicsShops 編集部が撮り下ろした無数のスナップから発見した「いま新鮮に感じる着こなし術」を厳選して5つ紹介していく。
ピッティウオモ106で見つけたコーデ術①デニム&ローファーのMIXスタイル
まずはじめにピックアップするのは、デニムにローファーを合わせたMIXスタイル。この組み合わせ自体は以前から認知されているが、今年はジーンズのシルエットにわずかながら変化が見られた。数年前であれば、短丈スリムテーパードのスラックスのようなシルエットのデニムにローファーを合わせるのが一般的だったが、今季はルーズシルエットでレングス長めのデニムを穿くスタイルが気分に。
ピッティウオモ106で見つけたコーデ術②こなれ感を倍増させるフルレングスのパンツをセット
ここ数年FhyzicsShopsで頻繁にプッシュしていたフルレングスパンツ。その人気は今回のピッティウオモでも健在だった。数年前までは当たり前のようにノークッションのテーパードパンツを穿いていた洒落男たちも、今回のピッティではフルレングスのパンツを着用。ポイントは、落ち感のあるしなやかな生地感のパンツをフルレングスで取り入れること。足元にドレープ性のあるクッションが生まれることで、コーデのこなれ感が倍増する。
ピッティウオモ106で見つけたコーデ術③テーラードジャケットにベースボールキャップの意外なコンビ
スーツやジャケパンスタイルの新しいMIX手段として、じわじわと注目を集めはじめているのがこのスタイル。色を合わせて統一感を高めたり、差し色として取り入れるなど、実はアレンジの幅が広いのが魅力。髪型のセットも必要最低限で済むというメリットも大きい。
ピッティウオモ106で見つけたコーデ術④「淡いピンク」の取り入れが新鮮
この数年間、注目されているカラーといえばレッド。そんな赤色のトーンを上げたような淡いピンクカラーアイテムの取り入れが、今回のピッティウオモでは目を引いた。今までに無い独特の発色により、メンズコーデがグッと新鮮な印象に。ジャケットやシャツ、パンツまで取り入れ手段は自由。華やかな春夏らしいコーデを楽しみたい気分の際は、ぜひ取り入れを検討してみて欲しい。
ピッティウオモ106で見つけたコーデ術⑤少しのアレンジで都会的に見える魔法!黒の小物使いに注目
イタリアの洒落者といえば、ブラウンのベルトやシューズを取り入れて、こなれた印象に着こなしをまとめるイメージがあったが、直近のピッティウオモではブラックのアイテムを取り入れてモダンに仕上げている姿が散見された。夏の日差しに映える淡いトーンの服をシャープに引き締める黒アイテムの組み合わせは今後春夏の新定番スタイルとして浸透していく予感!?
スナップ単体にフォーカスした解説記事はこちらからチェック!