![英国の名門サンダース(SANDERS)の魅力がよく表現されている「ローファー」の魅力とは?](https://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2020/06/7dd4c3f74f006b34bb1d70d7adebd54e-2-750x396.jpg)
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サンダースのグッドイヤーウェルト製法へのこだわりと天然素材の使用
本格的な英国靴メーカーの中では、やや控えめの価格設定とはいえ、素材のバリエーションや品質の高さは劣ることのないクオリティ。熟練した職人による手作業と高度なコンピューター制御システムを効率的に使い分け、IS09002のAssurance認可を取得した伝統的なグッドイヤーウェルト製法へのこだわりは英国メーカーの中でも随一だろう。この複雑で手間のかかる工程を経て作られたサンダースの革靴は、型崩れしにくく丈夫であり、消耗するアウトソールのみを取り替えることが何度でも可能なので、長く履き続けられるのだ。
サンダースでは、パーツのほとんどに天然素材を用いているのも特徴。ソールの中の緩衝材として使われている上質なコルクも履けば履くほど自分の足に馴染んでいく。コルクはクッション性も高く、地面からの衝撃を吸収してくれて疲れにくく、仕事で歩いたり立ったりが続く紳士の強い味方になる。これら確かな実用性と信頼感もあり、ロイヤルワラント(英国王室御用達)を授与されているだけでなく、エリザベス女王のクラウンを製品に刻印することを許されている数少ないブランドでもある。
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